【タイの国旗について】変遷・歴史①

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どーもこんにちは。今日はタイ王国の国旗の歴史について書いていきたいと思います。タイ語を交えながら説明していくので、タイ語を勉強中の方にも参考にしてもらえたらうれしいです。タイの国旗の歴史はとても興味深く、さすがタイだなと、ふふっ、と笑ってしまうようなエピソードもあるので以前から紹介したいと思ってました。

 

それでは見ていきましょう。
まずこれが、現在のタイ王国の国旗ธงชาติไทย(トンチャートタイ=thainationalflag)です。別名ธงไตรรงค์(トントライロン)とも言います。三色旗という意味だそうです。ไตร=สาม(サーム, 3), รงค์=สี(シー,色)

赤 สีแดง(シーデーン)、白 สีขาว(シーカーオ)、紺 สีนำเงิน(シーナムグン)はそれぞれ国家 ชาติ(チャート)、仏教(宗教) ศาสนา(サーサナー)、王室 พระมหากษัตริย์(プラマハーガサッ)を表しているそうです。

 

タイの文献によると、アユタヤ王朝の(1656~1688)のナーラーイ王の時代にはすでに、諸外国には大使などを乗せた重要な船が行き来する時には自国の旗を船の上に掲げる習慣があったようで、外国船がタイに立ち寄る際に、それらの船を出迎え歓迎の意を表すために、タイの船にも掲げる旗が必要だったとあります。

 




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