ご存知でしたでしょうか、バンコクの映画館は意外ととってもいいんです!!
何がいいかって
まず安い。
日本で見ると大人1800円くらいでしょうか。
それがバンコクの映画館だと映画館や座席にもよりますが、安いところだと120バーツ、約400円くらい(2018年3月20日現在)で見れちゃうんです!!日本からの映画も頻繁に上映しているので見たい映画がたまたま上映中だったら旅行で来たついでにも日本より安く見れてラッキー⭐ということもあります。
次に立地ですね。
ちょっと郊外に行ってもショッピングセンターに映画館は入っているのでバンコクいたるところにありますが、なんといってもBTS沿線の便利な駅チカなところにゴロゴロあるのが魅力です。
実際おいらは多いときで週に2回映画館に通っていましたが、スケジュールの合間に時間ができたときに行くことが多いのでその時の自分に合う場所と上映時間で選んで行っていました。つまりそれだけよし、行こう!と思ったときにすぐ近くで見たい映画がやっているということです。
そして、日本と比べると、とにかく映画の公開が早い。ハリウッド映画などはほぼアメリカと同時公開です。(日本が遅いんですがね)
こっちで先月見てもうバンコクでは上映終了した映画が、日本に帰ったときにまだ予告をしていて驚いたことがあります。
というわけで、映画好きにはたまらない!バンコクの映画館情報について詳しく書いていきたいと思いまーす。
1.映画館のホームページをチェックしよう
公開映画情報、上映映画館情報は各社のホームページや携帯のアプリでチェックできます。
タイでチェックすべき映画会社は以下の3つです。
・Major Cineplex
http://www.majorcineplex.com/en/main
・SF Cinema City
https://www.sfcinemacity.com
・Apex
http://www.apexsiam-square.com/index.html
ホームページはApexのがいちばんわかりやすいですね。他は見たい映画の情報まで行き着くのに結構めんどうなので、携帯のアプリの方が見やすく使いやすくておすすめです。ちなみにApexはアプリはありません。
2.チケットを買う
見たい映画が決まったら、チケットを買いましょう。
買い方は、インターネットやアプリからオンラインで購入する方法と、映画館にあるマシーンで購入する方法、そして窓口で購入する方法の4つがあります。
まず、オンラインでの購入方法についてみてみましょう。
オンラインチケット購入
▶Major Cineplex
http://www.majorcineplex.com/en/main
まず、タイ国内からサイトにアクセスすると最初はタイ語だと思いますが、右上の”En”(English)をクリックすると英語になります。
左上の”Movies”をクリックすると、現在公開中の映画情報が見られます。
今回はアカデミー賞にもノミネートされた ”Three Billboads” を見にいきたいと思います。
見たい映画を選んだら、次に映画館を選択します。
右側のボックスをクリックするとその映画を上映している映画館が下に表示されます。
今回はBTSプロンポン駅にあるエムクォーティエの最上階にある”Quartier CineArt” を選択しました。
そうすると、上映時間が表示されます。
ちなみに、時間の上にある音声と字幕に関する表示は、以下の通りです。
EN/TH :英語音声でタイ語字幕
TH/EN :タイ語音声で英語字幕
TH/– :タイ語音声、英語字幕なし
写真のようにシートによっても値段が異なるので注意です。
好きな座席を選び、”Buy”をクリックして購入に進みます。
オンラインの場合は基本的にはクレジットカードでの購入になるかと思います。
▶SF Cinema City
続いてSF Cinemaです。こちらの方がMajorのサイトよりわかりやすくて使いやすい思います。
右上のタブをクリックして言語を英語にします。
左上の MOVIESで公開中の映画情報が、CINEMASで映画館情報が見れますが、
そこにいかなくてもこちらのサイトは下の方にスクロールしていけば公開中の映画情報が見れます。
また、画像の下の方のボックスから映画館と映画を選んでSHOWTIMEにいくこともできます。
基本的にはMajorのサイトと同じ手順です。
今回は”Call Me by Your Name”をみて来ます。
下にある時間をクリックして次に進みます。
好きなシートを選んだら、右にある”CONTINUE”を押して購入に進みます。
ちなみにですが、アプリからの購入だと、キオスク(予約して窓口で現金もしくはカードで支払う)も選べます。
しかしこれは確か45分前ぐらいまでに受け取りに行かないと自動キャンセルになるので要注意です。
窓口でチケットを買う
混雑しているときは並ばなければなりません。現金とクレジットが使えます。
映画館にあるチケットマシーンで買う
各映画館に設置してあります。
基本的にはネットと同じ手順です。見たい映画と時間と座席を選びます。
クレジットカードでの支払いのみです。
3.その他、注意点等
上映前のCM
日本でもそうかもしれませんが、話題の映画、人気のあるヒット作ほど上映前の広告が長いです。
「アナと雪の女王」は始まるまでに30分以上も宣伝がありました。だいたいディズニー映画はCMが長いことが多いです。
なので、ものにもよりますがおいらはいつも20分くらいは遅れていくようにしています。
でも、逆に、あまり有名でないタイトルや、公開してから日数が経って終了間近のものなどは意外とすぐ本編が始まったりするので注意が必要です。
異様に寒い
これは特に重要です。館内が想像を絶するほど寒いからです。これは冷え性のおいらはほんとにきついです。とにかくきちんと準備していきましょう!!
今までのおいらの感覚だと、エンポリアムの上のEmpriveが凍えるほど寒いです。持って行った防寒具だけでは足りなくて、幸い300バーツの席だったのでブランケットが席についていたのですがそれがものすごく汗臭くて、でも寒いから仕方なく使ったのを今でも覚えています。
LIDOは比較的マシです。しかし、本当に予想以上に寒いのでしっかり準備していきましょうね!
例えば、おいらは長袖長ズボンは当たり前として、ユニクロの折りたためるライトダウンと、もこもこしたあったか靴下、カシミヤの大判のストールを2枚持っていきます。一体どこに行くんだよっ!ていう重装備ですねw
上映前の国王讃歌
一通りCMが終わったら、本編が始まる直前に国王讃歌が流れます。これが流れると「あぁやっとはじまる〜っ」という感じですね。このときは全員起立します。外国人もみんなです。タイには不敬罪もあるので起立しないと不敬罪になるおそれがあります。あまりにCMが長いからといって、この国王讃歌の時間を忘れてすっかりくつろいでしまっていていきなり始まって慌てないように気をつけましょう。
公開期間が意外と短い
洋画は日本より公開が早いですし、日本で公開されないものもこちらには上陸したりするのですが、気をつけないといけないのは期間が結構短いです。
ちょっと忙しくしていて、そのうち見ようっと、と思いながら2週間ぐらいしてチェックするともうやっていなかったりということが多々ありました。
もともと上映期間は決まっていませんが、ヒットしたものは上映期間が長くなるし、逆に人気がなかったものは早めに打ち切ったりします。
ここで注意しないといけないのは、世界的な人気とタイ国内の人気が必ずしも一致しないということです!
前述の「アナと雪の女王」などはタイでは全然受けなかったためびっくりするほどあっという間に終了しました。
アメリカのヒット作だからまだやってるだろう〜と思ってチェックしたら早々終わってたりするのでこれは要注意です。
ショック!明日は”Three Billboards”を見に行こうと思ったのにもうすでにSF Cinema系ではやっていないようです。;;
3月8日公開だったのに、早いなぁ〜
こんな感じです。
バンコクでの映画は本当にオススメですのでぜひ行ってみてください^^
タイ語、英語の勉強にもなります♪
サイアムパラゴンの向かい、バンコク銀行の隣にあるLIDO。
ひと昔前の日本の映画館のようで渋いです。
係のおじさんたちの格好も雰囲気にマッチしててなんかいいですね。
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